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［自分で廃車する場合］
バイクの抹消登録の手続き方法

「廃車買取の達人」にて、廃車手続きをご依頼した場合、こちらの内容をお客様がすべて理解される必要はございません。また、手続きは廃車業者さんが代行してくれます。
ここでは、面倒くさくても自分で廃車の手続きをしたいという方のために専門的な内容をご紹介いたします。

バイクの定義

バイクには以下の通り3つの区分があります。

排気量が125cc以下の原付・バイク
排気量が126cc以上250cc以下のバイク（軽二輪自動車）
排気量が251cc以上のバイク（小型二輪自動車）

「あれ？二輪車の免許と区分が違うし、呼び方も違う」と、気付いた方もいるでしょう。

その通り。どうしてこのような区分になるのかというと、（1）「排気量が125cc以下の原付・バイク」の管轄は、市区町村の役所でナンバープレートが交付されるバイク、（2）「排気量が126cc以上250cc以下のバイク（軽二輪自動車）」は、陸運局（運輸局）でナンバープレートが交付されますが、車検の必要がないバイク、（3）「排気量が251cc以上のバイク（小型二輪自動車）」は、陸運局（運輸局）での交付で、これは車検が必要なバイク、という分け方なのです。

この基準に従って、廃車手続きの場所も準備するものも違います。けれど、ひとつだけ同じなのは、「廃車手続きは受け付けるけど、解体はご自由に（解体の届出は必要ないから）」ということ。
廃車するのは簡単だけど、その後の処理が、場合によっては車より面倒になるかも知れません。

廃車の流れ

■125cc以下の原付・バイクの場合

手続き場所	管轄する市区町村の役所
手続き費用	無料
手続きの準備	ナンバープレートを取り外すナンバープレートは自分で取り外しましょう。ドライバー1本で簡単に取り外せます。 ↓ 廃車に必要な書類を揃え、「廃車証」を受け取る ↓ 廃車業者に連絡し解体（スクラップ）処分

■126cc以上250cc以下のバイク（軽二輪自動車）の場合

手続き場所	陸運局（運輸局）・支局（自動車検査事務所）
手続き費用	無料 ※完全な廃車ではなく“一時使用中止”の場合は、500円の手数料がかかります。
手続きの準備	ナンバープレートを取り外すナンバープレートは自分で取り外しましょう。ドライバー1本で簡単に取り外せます。 ↓ 廃車に必要な書類を揃え、管轄の陸運局（運輸局）・支局（自動車検査事務所）で手続き ↓ 廃車業者に連絡し解体（スクラップ）処分

■251cc以上のバイク（小型二輪自動車）の場合

手続き場所	陸運局（運輸局）・支局（自動車検査事務所）
手続き費用	無料 ※“一時使用中止”の場合は、350円の手数料がかかります。
手続きの準備	ナンバープレートを取り外すナンバープレートは自分で取り外しましょう。ドライバー1本で簡単に取り外せます。 ↓ 廃車に必要な書類を揃え、管轄の陸運局（運輸局）・支局（自動車検査事務所）で手続き陸運局（運輸局）・支局（自動車検査事務所）内の自動車税事務所で、来年度から軽自動車税がかからないように申請しておきます。 ↓ 業者に連絡し解体（スクラップ）処分

※廃車手続き後、自賠責保険の有効期限が残っていれば、保険料が戻ってきますので、廃車するならお早めに。

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