よくある質問廃車に関してよくある質問をまとめました。参考にしてください。

廃車をするには「自動車検査証（車検証）」が必要となります。これは有効期限が切れていても問題ありません。

ただし、車検が切れていると公道は走れませんので、引取りに来てもらいましょう。

ローンが残っている際、車両の所有者はローン会社や車の販売会社です。廃車の手続きに入れるのは、一括でローンを支払ってからか、ローンの支払いが終わってから、となります。

事故で破損している場合など、どうしても廃車手続きをしたい場合は、所有者に事情を説明し、ローンも支払う意思を見せれば、所有権を解除してくれる可能性があります。

また、車のローンごと買取業者に買い取ってもらう方法もあります。

廃車の手続きを開始することはできますが、税務署から差し止めを受ける可能性があります。
差し止めがない場合でも、未払い分の税金は必ず納付するようにしましょう。

車検証を紛失したり、盗難などでなくしてしまった場合でも、運輸支局で「現在登録証明書」を発行してもらえば、通常と同じ手続きで廃車することができます。

ナンバープレートを紛失した、あるいは盗難などでナンバーを返納することができないときは、この理由書と、警察へ届け出を行った際の「盗難届の受理番号」が必要です。

必要な書類を準備すれば、廃車できます。
引っ越しの回数によって必要な書類が変わるので、ご注意ください。

• 住所変更 1回：住民票
• 住所変更 2回：住民票の除票
• 住所変更 3回：戸籍の附表

また市町村の合併などで住所が変わった場合は、『市町村名称等変更証明書』などが必要になります。

通常の書類にあわせて、下記の書類を用意する必要があります。

車の名義の氏名変更をしていない場合

本籍地の役所から戸籍抄本（しょうほん）または謄本（とうほん）

引越しもしている場合

本籍地の役所から戸籍抄本（しょうほん）と戸籍附票

廃車は可能です。親族の方が代理で依頼する際には、下記の書類が必要になります。

• 車検証
• 申請する方の免許証のコピー
• ナンバープレート
• 戸籍謄本（亡くなった方と依頼者の親族関係の確認のため）
• 除籍謄本（戸籍謄本に所有者が亡くなっていることが記載されている場合は不要）
• 依頼者の印鑑証明
• 印鑑
• 遺産分割協議成立申立書（場合に応じて必要）

よくわからないことは、査定依頼した業者さんに確認してみるのがおすすめです。

廃車業者によって対応が異なります。

傷などがある場合は、事前に業者に伝えて、実車査定ができるかどうかご相談ください。廃車業者によっては、写真での確認だけの場合もあります。もし金額が下がることを心配されているようでしたら、後日、査定額が変わらない旨を契約書に記載してもらうこともできるかと思います。
それでも心配・・・という方は、実車査定をしてくれる業者に依頼しましょう。

心配なことなどは、事前に廃車に相談し、納得した上でご契約を！

廃車業者によって対応が異なりますが、かかることが多いようです。各廃車業者さんにご確認ください。

廃車業者によって、対応が異なりますので、査定依頼の際に業者にお問い合わせください。
最寄りの駅まで送ってくれる場合もあります。
持ち込みされる際に、お知り合いの方と2台で来られ、お知り合いの車でお帰りいただく方もいらっしゃいます。

廃車業者は、街の中心部から離れている場合が多いですので、持ち込みされる場合はあらかじめ業者さんに確認をしておきましょう。

リサイクル料金がかかる車両は、自動車リサイクル法の対象となっている普通自動車と軽自動車です。

リサイクル料金と、車種、エアバッグ類の個数、エアコンの有無等により、自動車メーカーや輸入業者が一台毎に設定しており、およそ6,000～18,000円程度です。
支払ったリサイクル料金は、廃車から出たシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類を自動車メーカーや輸入業者が引き取ってリサイクル・適正処理するために使用されます。

通常、リサイクル料金は新車を購入した際に支払ます。
ただし、購入時や車検時に支払されていない車両については、廃車手続きの際に支払う必要があります。

リサイクル料金を知りたい場合は、自動車リサイクルシステムのホームページで、「車台番号」や「登録番号」を入力すれば、リサイクル料金を確認することができます。

また中古車として車を売った場合は、リサイクル料金は戻ってきます。
リサイクル料金は、1台につき1回しかかかりませんので、戻ってきた分、次の所有者がリサイクル料金を支払うことになります。

業者によっては、買取金額に、返金されるリサイクル料金を含めて提示していることもあるので、査定時に確認してみましょう。

リサイクル券は、自動車のリサイクル料金が払われてることを証明してくれる書類です。廃車手続きの際に必要になりますので、お手元にあるか確認しておきましょう。

リサイクル料金は、自動車リサイクル法に基づき、自動車メーカーや輸入業者などが公表した料金で、車の最終所有者が負担します。

リサイクル券（預託証明書）の再発行は、できません。ただし、「自動車リサイクル料金の預託状況」が代わりになります。

「自動車リサイクル料金の預託状況」は、自動車リサイクルシステムのホームページよりを印刷できます。

預託状況の確認には、車検証（車台番号、登録番号）、リサイクル券番号（リサイクル券）が必要になります。